Blog記事一覧 > 8月, 2019 | ひまわり鍼灸接骨院の記事一覧
夏バテのなのか、身体がダルく気力が出ないので鍼灸をしたいと来院が増えています。今回は、夏バテ対策に効くセルフケアをご紹介します♪
・体が重い
・疲れが取れない
・睡眠不足
・食欲不振
・下痢、便秘
水分不足から起きる便秘や、汗と一緒に体内のミネラル分が失われてしまうことによる疲労感。暑い夏は、冷たいものばかり摂取して胃が疲れてしまうことによる胃腸の冷えや下痢、それによる食欲減退は、今までの夏バテの症状でしたが最近の夏はクーラーの効いた室内の温度差などで体温をコントロールする自律神経が乱れることによる胃腸障害など……。
副交感神経が低下することによる自律神経失調は、腸の機能低下を招き免疫力を低下させます。また、腸は「第2の脳」であり「最大の免疫組織」です。
腸を元気にすることで自律神経を整えましょう。免疫力の低下を防ぐことができれば、夏バテも予防できますよ。
夏バテによるだるさ
湧泉:(ゆうせん)押すと元気が湧いてくるというツボです。夏バテにより疲れていて、全身がだるく、元気がでないときに効くツボ
○ツボの押し方…足の裏を上に向けて、両手の親指でぐいぐい強く押します。
夏バテによる食欲不振や体力低下
足三里:(あしさんり)というツボは夏バテで疲れきった体には効果抜群です。足三里は三千里(12km)歩いても疲れないという意味のツボで体の免疫力や体の中の活動エネルギーを出させるツボです。消化と排泄をコントロールして、体をスッキリ元気にしてくれます。まさに夏バテ対策にはピッタリのツボといえます。
○ツボの押し方…押すと少し痛さを感じます。親指で2~3分押しもみすると、足が軽くなってきます。
※松尾芭蕉が旅に出る前に足三里にお灸をすえた話は有名。
夏の疲れを残したまま秋を迎える前に早めのケアでこの夏を乗り切りましょう!
梅雨が明けましたら毎日暑い日が続き、エアコン無しではつらい季節がやって参りました。我が家でも職場でもエアコンがフル回転しております( ̄^ ̄)ゞ
そんな涼しく快適なエアコンですが…当院では、エアコンの冷えによる悩み相談が増えてまいりました。
夏は職場、スーパー、デパート、交通機関などで、通常より冷える環境にありますよね。体を冷やす事はあらゆる病気の根源になりますので当院では、お灸で温めるなどの施術をしております。おススメのツボをご紹介します
三陰交:(さんいんこう)特に冷房による冷え症に効く重要なツボです。むくみや生理不順など女性が抱える万病に効くツボです。
(ポイント)
ゆっくり息を吐きながら静かに押して、息を吸いながら離します。
目安としては、一度に続けて3回程度押すと良いでしょう。
押す力は控えめに。温灸も効果的です。
夏場こそお灸がおススメですよ〜(^^)